〈繋ぐ〉をテーマに、社会におけるデザインの役割を実践的課題を通じて学びます。
ポスターデザイン、広告企画とそのグラフィックデザイン、公共のデザイン、大学祭におけるデザインをテーマにした企画立案とイベントの実施、テーマ研究と展示(学科共通演習科目)などに取り組みます。デザインの実際はチームで行われることが多いこともあり、3年次はチームワークの課題が多くなっています。「人」や「社会」に対して確実にメッセージを伝えるために、2年次で学んだ知見と身につけた技法を駆使して、自らの指向生や表現方法を模索します。
広告のデザイン
メディアミックス広告
例年、パンをテーマに広告を考える課題に取り組んでいます。まずはじめに、各自が選んだパンを実際に買ってきて、食べてみて、その魅力をよく調べることから着手します。次に、消費者に伝えるべき広告の内容を考え、ポスターや雑誌紙面など、いくつかの異なる媒体に合わせてグラフィックデザインを作成します。商品の撮影から、コピーライティング、レイアウトまでを行います。
古美術研究
京都・奈良で古典美術に学ぶ
京都・奈良の古美術を現地で学ぶ研修旅行です。古美術研究旅行では、一般の人は見れないところにも特別拝観で入ることができます。また、専門家による詳しいレクチャーもあります。
古美術研究は学科共通科目です。
ポートフォリオ
就職活動に向けた準備
これまで取り組んできた課題作品などを、紙面にレイアウトする課題です。作品をまとめ直すことを通じて、自分のキャリアパスを再確認します。
デザイン展
チームで考え、チームでつくる
大学祭にあわせて、毎年デザインに関する企画を考え展示などを行っています。テーマは毎年変わります。なお、2018年は「防災」展を企画・開催しました。
テーマ研究・展示
一つのテーマにじっくり対峙する
デザイン工芸学科7分野の学生が、共通の1つのテーマについてそれぞれの専門分野から取り組む課題です。1月には、広島市内のギャラリーで一般公開の展示を行います。広報や会場レイアウトなど、展示の準備も学生が主体的に行います。
テーマ研究は学科共通科目です。
広島市立大学芸術学部デザイン工芸学科視覚造形研究室
731-3167 広島県広島市安佐南区大塚東三丁目4-1
Phone. 082-830-1507(芸術学部事務分室)